【元気いっぱい、新学年スタート】~4月のつながる食堂のご報告
2025年4月22日

さくらの花はすでに散って、新緑がまぶしい季節になりました。
4月20日(日)、つながる食堂を開催しました。
開会前、「新しい道」様が来訪、調理用にと直にお米をご支援くださいました。貴重なお米、ありがとうございます。
10時開場を前に、早速、最初の親子が来訪。
スタッフは急いでセッティングを完了させます。
次々と親子が元気に来場すると、まず、
手形のコーナーに誘導。2人の10代のボランティアが子どもたちに進入学の記念として、手のひらに絵の具をぬり、画用紙にペッタリと手形をとります。そして、クレヨンなどの筆記具といろいろなノートの中から、好きなものを選びます。進入学のプレゼントに
笑顔があふれます。
カフェでは、スタッフがいつも通りに、子ども向けの飲み物、大人向けのコーヒーやお菓子を用意しておもてなし。
おもちゃライブラリーも開始。今回は大王製紙㈱様提供の「ふれあいスゴロク」も加わりました。
スタッフがおもちゃを用意すると、
子どもたちは思い思いに気に入ったおもちゃやゲームで遊びはじめます。
新年度も埼玉学園大学の学生の皆さんがお手伝いに入ります。メンバーが入れ替わり、今回参加の3名の学生は初めてのボランティア。初め緊張ぎみの学生たち、まもなく子どもたちと遊びを楽しんでいるようす。スタッフも遊びに加わります。
リニューアルしたホームページは前日に公開。次回からホームページの申込みフォームからの申込みに変更することに伴い、ホームページ作成支援のMさんが駆けつけ、申込みの仕方について説明して回ってくれました。高齢者の方は戸惑っている方もいましたが、引き続きフォローしてまいります。
館内は利用者とスタッフで満員状態。話し合う声や子どもたちの歓声で、館内の音量もマックス。スタッフからは、「うれしい悲鳴ですね」の声が聞かれました。
12時からは、特製カレーの配布。今回から、配布前に調理スタッフからメニューについて説明することにしました。
味は今回も好評。「おいしい」の声があちこちから。お代わりも相次ぎました。
カレーとともに、ベルク様提供のアイスキャンディーを皆さんに配布。冷凍庫での保存が良くなくて、変形したものがかなりありました。皆さん、ごめんなさい。それでも、おいしそうでよかった!
さらに、子どもたちには、味の素冷凍食品㈱様提供のモンブランを切り分けて配布。ちびっこたちはおなかいっぱい。
パントリーでは、アムジェン㈱様提供の野菜や、中園様からのファミマのグッズ、仕分けしたコープみらい様提供のお米、かわぐちボランティアセンター様からの食品などを配布。
利用者のIさんが手作りで作りおいた飾りをプレゼント。ママたち、女の子たちに大好評でした。
今回は、市内の別の子ども食堂のスタッフの方もお子さん、知人とともに参加。とても楽しかった、と感想を寄せてくれました。
次回は、川口を中心に活躍されるKITASUNの楽しい腹話術、マジックがあります。
お楽しみに!!
埼玉学園大学学生初めてのボランティア体験の感想を紹介します。
ボランティアの方・参加者の声

今回、子ども食堂で、色々な子どもがいて、色んな性格の子たちがいるんだなということを改めて知った。最初はなじむのはどうなんだろうと不安に思っていたが、一緒に遊んだことで不安が取り除けた気がした。

様々な子どもがいて、それぞれちがう対応をしなければいけないことが、大変と同時に難しさを感じました。実際に子どもとふれあう機会ができてよかったです。

いろいろな子どもがいて、大人もいると思いました。幼稚園などとは違い、子どもの雰囲気が最初は人見知りの子が多く、兄弟や親ごさんと一緒にいる子が多かったですが、最後になると兄弟に関係なく楽しくすごしていて、とてもにぎやかでいいなと思いました。子ども食堂は大人と子どもの交流の場としてとても大切だなと思いました。
上記の皆様のほか、次の皆様のご支援をいただきました。ありがとうございます。
ご支援いただいた皆さま
芝樋ノ爪町会(会場) むすびえ 埼玉県子ども食堂ネットワーク S様(寄付金) 沼田様(寄付金)
川口芝つながる食堂では、月に1回こども食堂を開催しています!
興味がある方は以下のページをご確認ください。